オープン ソース Java API を介して Outlook PST ファイルを処理する
無料の Java ライブラリを介して、Microsoft Outlook を使用せずに、Outlook PST ファイルのコンテンツを読み取って抽出します。
What is Java-libpst?
Java-libpst とは何ですか?
Java-libpst は、Outlook PST ファイルのコンテンツを読み取って抽出するためのオープンソースの Java ライブラリです。 PST は、MS Outlook で電子メールを保存するために使用される非常に一般的なファイル形式です。メッセージのコピー、添付ファイル、カレンダー イベント、連絡先、およびその他の Outlook アイテムをアーカイブするために使用されます。 Java-libpst を使用すると、開発者はこのすべての情報にアクセスして抽出できるため、他のシステムに移行したり使用したりできます。
時間の経過とともに、ライブラリは大幅に改善されました。開発者は、合理的な速度、圧縮可能な暗号化のサポート、ANSI (32 ビット) のサポート、Unicode (64 ビット) の Outlook PST および Exchange OST のサポートなどにより、大きな PST ファイルを処理できるようになりました。
Java-libpst 入門
まず、JDK 1.6 以降をインストールする必要があります。
pom.xml ファイルに追加する必要がある依存関係は、
Maven の依存関係
<!-- https://mvnrepository.com/artifact/com.pff/java-libpst -->
<dependency>
<groupId>com.pff</groupId>
<artifactId>java-libpst</artifactId>
<version>0.9.3</version>
</dependency>
Load & Parse PST Files via Java
Java 経由で PST ファイルを読み込んで解析する
Java-libpst ライブラリを使用すると、PST フォルダーと各フォルダー内の電子メール コレクションを反復処理する機能を使用して、PST を読み込んで解析できます。また、件名、本文、HTML 本文、受信者リストなどの電子メールの詳細を取得することもできます。
- PSTFile コンストラクターを介して PST ファイルをロードする
- PSTFile.getRootFolder() メソッドを使用してルート フォルダーを取得する
- 電子メール メッセージであるルート フォルダーの子を取得する
- 各メールを PSTMessage のインスタンスに保存する
- 電子メールの件名、本文などを解析してさらに処理する
PST の解析 - Java
// Open sample PST
PSTFile pstFile = new PSTFile("sample.pst");
// Get display name
System.out.println(pstFile.getMessageStore().getDisplayName());
// Read emails in folder
if (pstFile.getRootFolder().getContentCount() > 0) {
PSTMessage email = (PSTMessage)pstFile.getRootFolder().getNextChild();
while (email != null) {
System.out.println("Email: "+email.getSubject());
email = (PSTMessage)pstFile.getRootFolder().getNextChild();
}
}
Extract Email Addresses from PST File in Java Apps
Java アプリで PST ファイルから電子メール アドレスを抽出する
java-libpst API を使用すると、Java 開発者は、独自の Java アプリケーション内の PST ファイルから電子メール アドレスやその他の詳細を抽出できます。開発者は、すべての電子メールを簡単に調べて、電子メールの添付ファイルであるメールを読むことができます。